投資の海図かいず

30日カリキュラム / Week 4・心理・暗号資産・実践

Day 23:初心者がはまる罠(狼狽売り・集中・レバレッジ)

今日のひとこと

昨日は「感情のクセ」を学びました。今日は、そのクセが実際に引き起こす3つの典型的な失敗を、避け方とセットで見ていきます。先に失敗パターンを知っておけば、いざその場面で「あ、これは罠だ」と気づけます。転ぶ前に、転び方を知っておく回です。

今日のねらい

初心者がはまりやすい3つの罠を知り、避け方を持つこと。

罠①:狼狽売り(ろうばいうり)

下落に耐えられず、一番安いところで投げ売ってしまうことです。Day 22の「恐怖」が、そのまま行動に出た形です。

罠②:集中投資

一つの銘柄・一つの商品に、資産の大部分を入れてしまうことです。Day 19の分散の逆です。

罠③:レバレッジ(てこ)— 初心者の最大の地雷

借りたお金を使って、自分の資金以上の取引をすることです。信用取引、FXの高倍率、レバレッジ型商品などが該当します。

レバレッジは、Day 3でいう投機の中でも、特に激しい部類です。「レバレッジ」「証拠金」「○倍」という言葉が出たら、初心者は立ち止まるのが正解です。

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詐欺レーダー

レバレッジは、詐欺や高リスク勧誘の常套句です。

レバレッジは「あなたを早く豊かにする道具」ではなく、「あなたを早く退場させる道具」になりがちです。少なくとも、土台ができるまでは無縁でいい。

今日の一歩(1つだけ)

一つ、ルールを決めてください。「『レバレッジ』『○倍』『証拠金』という言葉が出てきたら、いったん立ち止まる」。

立ち止まれれば、冷静に判断できます。即決させようとする話ほど、立ち止まる価値があります。

つまずきやすいポイント

明日は、賛否の分かれる暗号資産(仮想通貨)。中立に、仕組みと“危うさ”の両方を、誠実にお話しします。